皆様ご無沙汰しております、二代目です^^
月一コラムと化している当ブログですが、近況に関しては皆様へのお手紙の通り、前厄だけに思えば1月から今年は素敵な感じになっております(笑)
稲刈りを振り返っての分析もupしたいのですが、如何せんこれでも心を込めてブログを書くタイプなので、なかなか「その時」が来ません^^;
結論から言いますと今年の稲刈りは相当苦戦しましたが、何とか終わりました。
まさか我が「最終奥義ボルテックス刈り」が通用しないほどの異常気象とは。。。
(普通の人であれば稲刈りを諦める程の植生変化です)
途中で更なる奥義「下手糞刈り(笑)」を編み出して何とか事なきを得ましたが、最初からこの技を使っていれば1週間は早く稲刈りは終わっていたな、うむ。
昨年よりも更に少人数で終わらせたので特別ボーナスをいただかなくてはなりません☆
とは言えこのエントリーにもある通り、有機米のタイムスケジュールは特殊で端から見てると刈り遅れに見えるらしいですが、実は全く胴割れや等級落ちはナシです^^
ケミカルを使う農業というのは私は「ドーピング」だと常々言っています。
つまり収量や食味が向上する一方で副作用(リバウンド)として各種「適期」が極端に狭まります。
その薄い適期を逃さない事が戦後のケミカル農業の至上命題といえます。
しかしながら○○かけというのは実に大事でして (たまごかけ、と連想したあなた、自分の煩悩を懺悔シナサーイ) 壊れかけは美しい、腐りかけは美味しい、倒れかけが質と量のバランスが良い、という一面も持っています。
お米も倒さないギリギリの所で寸止めするのが慣行稲作の腕の見せ所といえるでしょう。
(おっと、テンションが上がってきてしまった。。。)
全国には優秀な農家の方が多々いらっしゃいますので全てを否定するわけではありませんが、少なくともケミカル農業において収量のみで食味や安全性を犠牲にし、倒伏上等なスタイルは今の時代「お話にならない」のですね。
この異常気象で本来は主食用米なのに等級外だから飼料米に回してしまったりとか、本末転倒な事をしている方もいらっしゃいます。
果ては補助金を不正取得する為に小作名義ロンダリングしてる方もいらっしゃいます。
こういう不勉強な方がいるから新潟米の価格が下落し、市場から見放されるのです。
「春にまいた除草剤の成分は秋には消えてなくなるんだからお宅も除草剤まけばいい」
なんて言われた事もありますが、春の除草剤が残留農薬として検出された事例もあります。(そんな馬鹿なと思うなら農林水産省に問い合わせたら宜しい)
全く以って無知とは罪でございます。
先日、立原酒店主催のお酒の会に顔を出させてもらったのですが、等外酒米で見事なF40というお酒をつくった酒蔵がありました。
(注:私は眞寿鏡フリークですが回し者ではありません(笑))
創意工夫というものは必ず人の心を動かすと私は信じて止みません。そして逆もまた然りです。
異常気象に関しても有機栽培をしていると除草剤をまく農家よりヒシヒシと肌で感じるものがあります。
感覚的には3年は先に行っている感じですね。
非農家の方に比べたらその感覚は6,7年は先に行っているでしょう。
ちなみに有機だから美味しいというのは間違いです。
オーガニックと良食味は相反する要素で、そもそも味の「濃さ」という部分ではケミカル農産物にはかなわないでしょう。
有機の美味しさとは「癖のないピュアな味」であって、有機でも稲体が不健康で美味しくないお米というのも多々ございます。
だから「味と安全」と何十年も謳っている松木農場のスタンスというのは、ある意味二律背反の妙味とも言えるわけですね。

大豆の収穫時は葉っぱが落ちて茎が枯れるので画づらが悪いせいか、手前の陸稲の元気さが目立ちますね^^;
松木農場では無農薬大豆もつくっていますが、収穫作業は手作業です。
共用のハーベスターもありますが、有機ではない大豆が混入するのであえて手間をかけて手作業でやっています。
実は大豆、青大豆、古代米は天日干しで乾燥しているんです。なんて贅沢な・・・
いつも時間がかかっているのはそういう事情でございます。
月一コラムと化している当ブログですが、近況に関しては皆様へのお手紙の通り、前厄だけに思えば1月から今年は素敵な感じになっております(笑)
稲刈りを振り返っての分析もupしたいのですが、如何せんこれでも心を込めてブログを書くタイプなので、なかなか「その時」が来ません^^;
結論から言いますと今年の稲刈りは相当苦戦しましたが、何とか終わりました。
まさか我が「最終奥義ボルテックス刈り」が通用しないほどの異常気象とは。。。
(普通の人であれば稲刈りを諦める程の植生変化です)
途中で更なる奥義「下手糞刈り(笑)」を編み出して何とか事なきを得ましたが、最初からこの技を使っていれば1週間は早く稲刈りは終わっていたな、うむ。
昨年よりも更に少人数で終わらせたので特別ボーナスをいただかなくてはなりません☆
とは言えこのエントリーにもある通り、有機米のタイムスケジュールは特殊で端から見てると刈り遅れに見えるらしいですが、実は全く胴割れや等級落ちはナシです^^
ケミカルを使う農業というのは私は「ドーピング」だと常々言っています。
つまり収量や食味が向上する一方で副作用(リバウンド)として各種「適期」が極端に狭まります。
その薄い適期を逃さない事が戦後のケミカル農業の至上命題といえます。
しかしながら○○かけというのは実に大事でして (たまごかけ、と連想したあなた、自分の煩悩を懺悔シナサーイ) 壊れかけは美しい、腐りかけは美味しい、倒れかけが質と量のバランスが良い、という一面も持っています。
お米も倒さないギリギリの所で寸止めするのが慣行稲作の腕の見せ所といえるでしょう。
(おっと、テンションが上がってきてしまった。。。)
全国には優秀な農家の方が多々いらっしゃいますので全てを否定するわけではありませんが、少なくともケミカル農業において収量のみで食味や安全性を犠牲にし、倒伏上等なスタイルは今の時代「お話にならない」のですね。
この異常気象で本来は主食用米なのに等級外だから飼料米に回してしまったりとか、本末転倒な事をしている方もいらっしゃいます。
果ては補助金を不正取得する為に小作名義ロンダリングしてる方もいらっしゃいます。
こういう不勉強な方がいるから新潟米の価格が下落し、市場から見放されるのです。
「春にまいた除草剤の成分は秋には消えてなくなるんだからお宅も除草剤まけばいい」
なんて言われた事もありますが、春の除草剤が残留農薬として検出された事例もあります。(そんな馬鹿なと思うなら農林水産省に問い合わせたら宜しい)
全く以って無知とは罪でございます。
先日、立原酒店主催のお酒の会に顔を出させてもらったのですが、等外酒米で見事なF40というお酒をつくった酒蔵がありました。
(注:私は眞寿鏡フリークですが回し者ではありません(笑))
創意工夫というものは必ず人の心を動かすと私は信じて止みません。そして逆もまた然りです。
異常気象に関しても有機栽培をしていると除草剤をまく農家よりヒシヒシと肌で感じるものがあります。
感覚的には3年は先に行っている感じですね。
非農家の方に比べたらその感覚は6,7年は先に行っているでしょう。
ちなみに有機だから美味しいというのは間違いです。
オーガニックと良食味は相反する要素で、そもそも味の「濃さ」という部分ではケミカル農産物にはかなわないでしょう。
有機の美味しさとは「癖のないピュアな味」であって、有機でも稲体が不健康で美味しくないお米というのも多々ございます。
だから「味と安全」と何十年も謳っている松木農場のスタンスというのは、ある意味二律背反の妙味とも言えるわけですね。

大豆の収穫時は葉っぱが落ちて茎が枯れるので画づらが悪いせいか、手前の陸稲の元気さが目立ちますね^^;
松木農場では無農薬大豆もつくっていますが、収穫作業は手作業です。
共用のハーベスターもありますが、有機ではない大豆が混入するのであえて手間をかけて手作業でやっています。
実は大豆、青大豆、古代米は天日干しで乾燥しているんです。なんて贅沢な・・・
いつも時間がかかっているのはそういう事情でございます。
- カテゴリ:





